独検準1級2次面接では貴重なアドバイスを受け、本番は緊張もせず悔いのない出来でした。

柴田　陽子さん

2013年秋の伊検2級合格後に、昔取った杵柄のドイツ語が突然懐かしくなり約30年ぶりのドイツ語レッスンをこの学校で再開しました。イタリア語も続けたいので　この学校以外には考えられませんでした。

2014年4月から9カ月間、Hoffmann先生の応用会話B2のレッスンを受けるうちに完全にミイラと化した私のドイツ語が徐々に蘇り、早速6月に独検2級、そして11月に準1級を受験し、2015年1月に無事準1級二次試験に合格しました。毎週のレッスンの予習復習だけでなく、過去問や参考書十数冊に取り組み、Deutche Welleを毎日聞く等準備をしてきましたが、最終的に準1級二次対策としてVersümer先生のプライベートレッスンを伊検2級の時と同様に受けました。　

二次対策プライベートレッスンを受ける前は、過去に出た写真十数枚を自分なりに描写・説明するという受け身の準備しかしていなかったのですが、先生からは自己紹介は試験官の印象に残るような面白い内容を準備した方がよい、また写真説明も正確な写真の描写・説明も必要だが、そこから一歩踏み出してその写真のテーマについてより幅広く積極的に話すとよいとの貴重なアドバイスを受けました。そしてレッスンの最後はリハーサル形式として、先生の用意してくださった初見の写真を見て、そのテーマについて自分の意見や、日本ではどうか、長所短所等について色々話すことができました。　

こうして受けた二次面接本番では不思議と緊張もせず、若い頃のマシンガントークが蘇りほぼ悔いのない出来でした。本番で緊張しなかったのは、早め早めの充分な準備と年齢(?)、そして貴重なアドバイスをこのプライベートレッスンで受けていたからです。ここ3年間、一念発起して伊・独語6つの検定試験をこちらの先生方にお世話になりながら受け続けてきましたが、これでひとまず一段落です。そしてこれからも　大好きなドイツ語そしてイタリア語を　この学校で勉強し続けてゆきたいと思います。