今回のテーマは「戦後ドイツの労働移民」”Einwanderung der Gastarbeiter nach Deutschland in den 50er Jahren”でした。
ドイツでは高度経済成長期の人手不足を補うため、外国人労働者を多く受入れました。しかし、実際は受け入れざるをえなかった理由が他にあったのです…!『労働移民の社会史』(現代書館)の著者で慶應義塾大学教授の矢野久氏が分かりやすく解説して下さいました。
詳細な資料と深い解説の講義に、時間が短く感じたとアンケートに書いて下さった方も多くいらっしゃいました。いろいろなクラスの生徒さんや、一般の方もご参加頂き、とても刺激的で充実した2時間でした。途中のコーヒータイムや講義の中で活発に質問が出され、今回のように日本語でドイツのことを学べるのも楽しいという意見も頂戴いたしました。
これからも皆さまのご要望に沿って、様々なテーマで日曜セミナーを開いていきたいと思っております。ご参加下さった皆様、ありがとうございました。