ドイツのクリスマス菓子

ドイツではクリスマスに食べる菓子パンがあるのをご存知でしょうか?
Stollen(シュトレン)という、ドライフルーツやナッツなどが入ったずっしり重たいパンを、クリスマスまでのアドベントの期間中、少しずつスライスして食べる習慣があります。
なぜ少しずつ食べるのかというと、ドライフルーツやナッツの風味が日ごとにパンに移り、日が経つにつれ風味が豊かになるからだそうです。
シュトレンの発祥は14世紀ごろのドレスデンだそうですが、これには諸説あるようです。
ドレスデンでは毎年12月第一土曜日に、巨大シュトレンが山車に乗ってパレードを行う大規模でなんともおもしろそうなお祭りが開催されますので、機会がありましたらクリスマスマーケットめぐりもあわせて是非行ってみてください!

種類は主に以下のものがあります。
Mandelstollen(アーモンドシュトレン)
Marzipanstollen(マジパンシュトレン)
Peripanstollen(ペルシパンシュトレン)
Mohnstollen(ケシの実シュトレン)
Nussstollen(ナッツシュトレン)
Butterstollen(バターシュトレン)
Quarkstollen(クワルクシュトレン)
ちなみに、日本では「シュトーレン」という表記も見かけますが正しくは「シュトレン」と発音します。

欧日協会ドイツ語ゼミナールでは、そんなシュトレンの販売が始まりました!
一人でも食べられるお手軽なミニシュトレンとご家族やご友人と分け合える大きなシュトレンのご用意がございます!
皆さまもシュトレンを少しずつ食べながらドイツ気分でクリスマスを迎えてみませんか?
その他、クリスマスの定番菓子、レープクーヘン(チョコレート、フルーツ)も販売してますのでこの機会にぜひご賞味ください♪

【Alice Wiegand  CC-BY-SA-4.0 (via Wikimedia Commons)】Dresdner_Mandelstollen_1_141228_AW

【Alice Wiegand  CC-BY-SA-4.0 (via Wikimedia Commons)】Dresdner_Mohnstollen_141228_AW

MandelstollenとMohnstollen © Alice Wiegand CC-BY-SA-4.0 (via Wikimedia Commons)

カテゴリー ご紹介

2015年11月24日

欧日協会ドイツ語ゼミナール